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画像:日々の暮らしに寄り添う

⼩さいけれど確実にある、幸せ。

しっかりと厚みがあるのに、手にするとふわりと軽くて柔らか。
朝の洗顔後はこのタオルで顔を拭き、
お風呂上がりにはこのタオルを身体に滑らせ、残っている水滴を優しく拭き取る。
その感触はとても気持ちがよくて、お風呂の時間と同じくらい体を拭く時間が楽しみだ。

タオルを使っていない時にも、タオルから幸せを感じることがある。
それは、タオルが美しく畳まれて、棚に積まれている様子が目に入ったとき。
統一感を持たせようと同系色で揃えたタオルたち、
パウダールームにお気に入りの空間が完成していた。

作ろうと思って作ったわけではないこの空間は、偶然の産物。
柔らかいタオルが持つ凜とした佇まいに、心が和む。
そして、その佇まいと同じくらい好きなのが、洗濯物として干されている姿。
ゆらゆらと風になびくその姿は、タオルを通して、目には見えない風を見ているかのようで、
なんとも言えない優しい気持ちになる。

画像:日々の暮らしに寄り添う

使うたびに、穏やかな⾵⼟を感じる。

尾道の対岸、瀬戸内しまなみ海道を渡った先が、このタオルの生産地である今治市。
今治のタオルは、愛媛県の北東、瀬戸内海に飛び出た高縄半島に源流をもつ
蒼社(そうじゃ)川を中心に発展してきた。
蒼社川の水は、不純物が少ない軟水で染色に最適。
この蒼社川の水で染めると風合いも柔らかになるといわれていたそうだ。
また、糸や生地を乾かすためには温暖で雨が少ない気候も大切な条件。
そんなすべての条件を満たしたのが、ここ今治だった。

タオルを使っていると、今治の豊かな風土を肌で感じる。
たくさんの要素が重なり合うことで完成したタオルは、ボリューミーなのに軽く、
繊細な柔らかさを持つ一方で洗濯してもへこたれない強さを併せ持つ。
美しく並んだタオルたち。
毎日を豊かな気持ちにしてくれる存在として、控えめに、でも力強く
パウダールームから自分たちの出番を待ってくれているかのように感じるのだ。

画像:日々の暮らしに寄り添う
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