⾃分に戻る、優しい時間。

静かに夜が更ける。
今⽇⼀⽇、外の世界に対してよく働いた⾃分から、もとの⾃分に戻る時間、リセットの時間が始まる。
リセットの時間は、バスタイムからスタート。
バスソルトを⼊れた湯船に浸かって、汗を出す。
１⽇の中での喜怒哀楽、浮かび上がった感情や疲れをお湯に流して、⼼も体もゆるめれば、気分はすっきり、体はのびのびリラックス。

お⾵呂上がりは、ふわふわのタオルで⾝体に残った⽔滴を優しく拭きとり、タオルの柔らかな感触に癒される。
丁寧にスキンケアをして肌を整えたら、髪をタオルドライ。
体には、まろやかなボディミルクでたっぷりと潤いを。

オーガニックコットンのナイトウェアに着替えれば、その⼼地の良い肌触りとともに素の⾃分に戻っていることに気が付く。
ナイトウェアが私に寄り添ってくれるから、私も安⼼してナイトウェアに⾝を委ねる。
体を締め付けないその着⼼地の良さは、私の⼼と体を穏やかな⽅向へ導いてくれているかのようだ。

⾃分に向き合う、安らぎの時間。

お⾵呂上がりは、ビルエヴァンスの「Waltz for Debby」を聴きながら、ほうじ茶を淹れて、たまにはご褒美！でバニラアイスクリームを。
毎⽇は気が引けるけど、たまにだから、ってパクリと⼀⼝。
温かくて冷たい美味しい時間。
アイスと⼀緒に、まだ体の中に少しだけ残っていた強張りがほどけていくのを感じた。
そして、そのあとは、今⽇起こったことを⽇記に書き留める。
「⾊々あっても、今⽇も総じて良い⼀⽇だった」と、かけがえのない⼀⽇に感謝を込めて。

アロマキャンドルに⽕を灯す。アロマの⾹りに癒されながら、キャンドルの炎の揺れを⾒ていると、気分はさらにリラックス。
さて、そろそろ眠りに就く時間。
オーガニックコットンのシーツは、使うほどに肌になじみ、ぐっすりと深い眠りに誘導してくれる。

私が私に戻る夜のルーティンもそろそろ終わり。
「おやすみなさい」、「また明⽇」。